〜 序章 〜 |
新婚旅行は絶対に記憶に残るものにしたい! たぶんみんな考えることでしょう。 ワタクシもそう考えました。 考えて考えて出した答えが… JR九州の『クルーズトレイン・ななつ星』に乗りたい! どうせ乗るなら一番豪華なDXスイート! しかし、どうやって申し込むのかよくわからない… 調べてみたら、専用のテレホンデスクがある事が判明。 ちょうど年末年始の旅行時期だったので、 車の助手席でボーっと旅情に浸ってる嫁さん(仮)に電話を任せる事に。 ところがこのテレホンデスク、一向に繋がらない。 電話初日は170回を超える発信履歴がワタクシの携帯電話に残っただけでした。 年が明けて2014年1月4日…別府の砂原温泉に入った後、 嫁さん(仮)を待ってる間に何気なく掛けたリダイヤルがようやく繋がりました。 丁寧なおねーさんとの会話を要約すると… ・ななつ星に申し込む為には申込書を請求する。 ・約3か月の募集期間のうち、3運行分の希望日を選ぶ。 ・厳正なる抽選の後、当選者のみに連絡がある。 という事でした。 そして最後に、 1月半ばに東京の某ホテルにて説明会があるので是非来て下さい。 とのことでした。 |
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そして迎えた1月某日。 首相官邸の隣にある立派なホテル。 その会議場で説明会は開催されました。 |
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テーブルの上にはななつ星のノベルティ。 パンフレットに便箋、紙袋に至るまで ななつ星のエンブレム。 この時点でテンション上がります。 |
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JR九州によるプレゼンテーションがひと通り終わり、参加者からの質問タイム。 ここでワタクシは想像もしない事態に遭遇するのでした。 身なりの良いおば様が口火を切ります。 『私は○○や△△のような世界の大陸横断鉄道や観光列車に乗ってきました。』 『それらには各車両に一人ずつポーターが居ましたが、ななつ星には居ないのですか?』 JR九州の担当者もややタジタジ…。 別のおじ様が続きます。 『乗車券は抽選との事だが、1編成借り切るにはどうすれば良いのですか?』 は・・・? 1編成借り切りですと・・・?? 意味わかんない!(唖然 とにかく、人種の差をひしひしと感じる説明会でした。 この後、乱れた心を落ち着けるために、浅草のモツ煮屋で一杯ひっかけて帰路につきました。 |
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と、まぁえらく前置きが長くなりましたが、結果から言えば落選…。 約200組のキャンセル待ちに加え、申し込み人数は1000組越えでしたから…。 そんなこんなで白紙に戻った新婚旅行計画でしたが、 転機は突然訪れるのでした。 |
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4月の攻める会のオフ会@中ノ沢温泉。 ここでななつ星落選を大いに語るワタクシ。 そんな中であるお方の、 『俺なら仙仁温泉連泊するけどな〜』 という言葉に反応。 |
そう、仙仁温泉と言えば、【攻める会】でも2度宿泊した高級温泉旅館。 リピーターが多く、チェックアウト時に次の予約を入れてしまう為、 下手すると1年先まで予約が一杯という人気の宿。 両親に温泉旅行をプレゼントするならココ!という評判の宿。 おそらく、この旅館を超える宿はなかなか無いでしょう。 そこに連泊する…なんて分不相応で素晴らしい計画… 予算的にはななつ星DXスイート狙いだったので、資金は潤沢にあります。(爆 攻める会の翌週には予約の電話を入れているのでした。 電話口でややテンパてるワタクシ、いきなり4泊連泊したいと告げます。 電話の向こうでは丁寧ですがやや不審がっている様子。 過去に宿泊したことがあるかどうか尋ねられます。 過去2回宿泊経験がある事、今回は新婚旅行でゆっくり過ごしたい旨を伝えます。 こちらの希望を含めて、提示されたプランは以下の通り。 ・宿泊予定は12月第3週、4泊5日。 ・部屋はゆっくり過ごせる離れのお部屋。 たったこれだけですが、これだけ決まっていれば充分なのです。 後日、予約確認の電話が掛かってきましたが、最後の一言に宿の気合いを感じました。 『お食事で飽きることの無いよう致しますと板長が申しておりました。』 なんか、勝負挑んじゃったかなぁ…(汗 そんなこんなで迎えた12月。 遂にその時がやってきたのでした。 |
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